超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【キワモノ万歳!!!】清涼院流水『コズミック』

 

本来はこの時間帯はルーティーンが入るので

更新はかけないのだけれども

こいつに限ってはそういかねぇわ。

 

 

 

 

清涼院流水『コズミック』

コズミック
清涼院流水

講談社 1996年09月

by ヨメレバ

 

 

 

 

1200人を殺す?

もうね、突拍子もない脅迫が来るのよ。

密室卿だなんてなめ切った名義でね。

 

だけれども事件は起きてしまうのですよ。

次々と殺されていきます。

職業も様々に。

 

感想

この作品は大変にキワモノです。

もうこのブログの中の人のようにマニア、もしくは●態の方以外

あまりお読みになられないほうがいい代物となっています。

 

そのような作品のため、大変投げやりな感想文となることを

予めご了承ください。

 

ページ数が何せバカみたいに多いです。

ノベルズで700ページ越えです。

 

( ゚Д゚)ハァ?

このような顔文字が出ておられますよねそうでよね。

その気持ち大変よくわかりますとも。

 

あまりの分厚さに私の本の相棒が悲鳴上げたもの。

文庫以外のやつで分厚いのは悲鳴上げるけど

ノベルズで悲鳴上げさせたのはあなたの作品が初めてだよ。

 

作品としてはある作家の残した作品にもつながります。

まあなんか誰かさんと似ている気がするのは気のせいだな。

この形態とるやつけっこうあるし。

 

基本的に真相はこのページ数の割に期待できません。

期待一切するなし!!本当面食らうから。

 

そういうのはある作家さんで耐性できてるからいいけど

その人ページ数に関しては良心的だったからね…

人を馬鹿にするのは一流だったけどねぇ…

 

ただ、1つだけよかったお話があったかな。

探偵のチームでは異例な仕事をしない飲んだくれ探偵の視点。

 

そんな彼に近づいてきた子がいたんだよ。

でもね、その子は…うんその先は察してほしいな。

 

というか勘の鋭い人ならばこの子が多分とは思えるはず。

私も感じていたよ。結局そうで悲しくなったさ。

 

確かにこの作品はキワモノでクソページも長くて

あれだけれども、この部分は泣かせるところだと思ったな。

 

おわりに

過去にカニバリズムのあの人を読んでるから

そんなに怒りはしないけれども、怒られても文句は言えないよね。

言っちゃうと中身はあまりないからな…

 

まあオンリーワン枠だから読むけどね。

やりやがったぜ言いまくってやろ(いじわる)