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【戦いが始まっていく】デイヴィッド&リー・エディングス『アルサラスの贖罪2』

 

昨日はちょっとしたトラブルに巻き込まれましたね。

だけれども何とかその日のうちに解決してよかったわ…

 

 

 

 

デイヴィッド&リー・エディングス『アルサラスの贖罪2』

アルサラスの贖罪2
デイヴィッド&リー・エディングス

早川書房 2009年11月

by ヨメレバ

 

 

 

 

とうとう戦いが始まる

もうね、この作品のスケールはえらくでかいのよね。

2500年とか平気で経過させてくるからね。

それでもちゃんと名前の残るアルサラスの偉大(?)さ。

 

敵も時に狡猾な手段をとってきて

一時大変な目に遭ったりします。

 

感想

おそらくだけど海外のそういう小説にラノベ分類ってないよね?

そう疑いたくなるぐらいにあまりページ数の多さを

気にしない程に読めてしまうんだよね。

 

多分そう爽快に感じてしまうのは訳があって…

私、あるシリーズ途中放棄してるんですわ。

機会があったら一連のシリーズ全部読むけどね。

いや、ちゃんと読みます。

 

今回は短剣でつながった仲間たちとともに

敵であるディヴァの手下を追い詰めていきます。

 

相手も実はこちら側と同じような力を持つ

奴がいるのです。

そう、アルサラスが心を読ませないように

分数で意地悪したあいつです。

(ちなみにエムいわく、やめてくれだそうです。規則性乱されるもんな)

 

ただし、今回出し抜いてこようとしたやつは別のやつで

斧で一撃を食らってしまったがために

メンバーの一人が手痛いダメージを食らってしまい

しばらくいろいろなところに影響が出てしまうんですよね。

 

だけれどもそれもちゃんと解決することになります。

傷を負ったものの使えない部分を

他の人が補うという形でね。

 

今回は新たにとんでもない力を使って

こちら側に有利な条件を持ってきたりと

無双の限りです。

時を戻すのは反則ですぜ、まったく。

(まあ序盤の近海のくだりも大概だけど)

 

割といいところで

今回は終了となります。

 

おわりに

ここではあまり触れませんでしたが

探検の使命を帯びたものには年齢の近いものもいるので

恋心の描写も出てきたりします。

時にそれが支障になりかけない場面もちらほらと。

 

次で最終巻となります。

どう戦いは決着をつけていくのか。