超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【文章を書く人の一生の命題】松林薫『迷わず書ける記者式文章術』

【悲報】抽出したの、シリーズの1冊目じゃねぇ。

久しぶりにやらかしましたね。

きちんと手に入れたら確認をしましょう。

-1億点。

 

 

 

 

松林薫『迷わず書ける記者式文章術』

迷わず書ける記者式文章術
松林薫

慶應義塾大学出版会 2018年02月15日

by ヨメレバ

 

 

 

 

記事をどうやって書いているの?

今はWEBでニュースが見られるので、

メインとはいいがたいですが

新聞は様々な情報を得る上で重要なツールの一つでしょう。

 

この1日分の新聞を作るうえで

たくさんの記者の方が動いているのは確かです。

ですがご存じの通り新聞の情報は毎日変わります。

 

そして新聞は刷り上げる時間というものがありますので

貴社には締め切りという制約もあるのです。

時間の制約のある中で彼らはどのようにして

文章を組み立てていくのでしょうか…

 

感想

この本は本のレベルとしては文章初心者向け、ではありません。

ある程度文章の書ける人向けと著者が明言しています。

え、そうでないですと?

ご安心あれ。

 

この本の終わりに、もっと文章を書く上での世界を広げたい人や

ちょっとこの本ではレベルが高いぞという人向けの

ブックガイドが掲載されておりますので。

 

まあ、このブログは読みづらいと本人は自覚しております。

脈絡もないですし、ただの本があれば飛びつくような

愚か者の愚かな備忘録としてしか機能しておりませんので。

 

しかしながら、この本の文章の書き方は

「重複表現を避ける」「漢字の配分を考慮する」といった

読者の視覚的なものに訴えるものも出てくるのです。

 

漢字の羅列というものも実に読みづらいことこの上ないです。

脳みそが「ああ難しいやめ」モードに突入してしまいますしね。

(お前の文章だろうがとか言わない、直す気あまりない)

 

で、最終的なところはやはり…

人に添削してもらうことが上達のコツだったりするのです。

これがやっぱりきついんですよね。

 

「感情否定じゃないと割り切る」それはわかるのですよ。

だけれども人の心はそこまで強くはないわけで…

ええ…

 

こんな脈絡もない文章書いている時点でお前の

能力はねぇも同然だYO!!

 

おわりに

私にはおそらくいい文章というのは書くことは難しいかもです。

私そのものが感情も何もとっ散らかっているのですから。

 

ただ、この本実は昨今のメディアの悪い点の原因を

記者側から教えてくれているのです。

彼らの用いる文章術に、読者側が騙されてしまうのです。

ある種の報道、と言われるのがここ。

 

どうしても文章制約上「はっきりさせる」のが必要だけど

そのはっきりさせるの部分が際立ちすぎてるんだろうね。

これの対策方法は自分で考えるしかない。ということ。

残酷な答えだけど、すべてのことは自分で考えないといけないからね。

 

文章を書かない人でもこの最後の「〇〇報道」の

裏側を知ることができる意味でも読んで損はないと思うな。

あ、なるほど、と思えたからね。

 

おわり