バッカス系のチョコ食べると、平静時心拍数上がるのね。
微量でもアルコールは、心拍に影響をもたらすわけです。
おいしいけど控えないとな。新作うまかったのにー。
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 早川書房 1984年06月
|
うん…
長らく読むまでに時間がかかった(中の人の怠慢)本です。
ようやくやっと、読み切ることができました。
感無量でありました。
ノベライズというものはこの世に数多く存在します。
中には相性ばっちり、といったものもあります。
(ドクターXのそれは良かったわよ、例の名台詞も出てくるし)
だけれどもこの作品は、映像のほうがいいなと感じました。
うん、脳内補完はできるけど、あのテーマ曲は
やっぱり罪深いと思うのですよ。
感想
ですが、ちゃんとハラハラさせる展開の描写が◎だったので
ノベライズも悪くないとは思いましたよ。
邪教集団から財宝を奪って華麗なる(?)逃走を図るところの描写は
やっぱり巧みだな、と感じさせてくれますし。
でもなんとなく、ではあるのですがいいところはインディではなくて
彼の相棒的な存在のショート少年が持っていったように思えるのです。
途中、とある理由からインディが平静ではなくなってしまうのです。
この邪教がもたらす一種の洗脳がインディを狂わせてしまったから。
ですが、このショート少年はふとした動作にて
敵だらけだった周辺の捕まっていた少年たちの洗脳を
見事解くことに成功したのです。
もちろんそれは後々救助することとなるインディにも通用する
手段となるのですがね。
本当にシンプルなものが洗脳解除となるのです。
で、終盤はもちろんインディのお仕事です。
財宝を奪われてはもちろん、邪教集団の生き残りは
たまったものではありません。
無論、インディたちを亡き者にしようととんでもないトラップを用意して
殺気ムンムンでやってきます。
何度ももちろん、インディたちは絶体絶命のピンチに
見舞われるのですが…
あ、ちなみにこの作品には美女が勿論ついてきます。
はじめは振り回されっぱなしだったのでインディはむかつくやつと
思っていたようですがだんだんとその心境に変化が訪れてきます。
でも、インディは冒険バカですからね…!!
おわりに
余談なのですが、この作品、結構実写の写真が付いてきます。
なのでページ数は表記よりも少なかったりします。
写真で1ページ割きますし、結構な頻度で出てくるんですよ。
個人的には前述の通り、ショート少年が
とにかく勇気のある少年だな、と思いましたよ。
それと最後の方に出てきた、彼らの願望成就後のお話が
ぜひ知りたいなと思うのです。
うん、幸せであってほしいものです。