超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【注目を集める手法は、変わらない】松尾茂起「沈黙のWEBマーケティング」

何とか雨というリミットの前に買い出しを終えることができました。

悪魔の誘惑に駆られてあるお店に行きましたが…えらいこっちゃ。

なんでその商品がメインのお店なのにシーズン品のそろえが悪いのでしょう。

 

 

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松尾茂起「沈黙のWEBマーケティング」

沈黙のWebマーケティング
松尾茂起

エムディエヌコーポレーション 2015年02月 

by ヨメレバ

 

 

 

 

 自分のサイトを有名にしたい

これは商売をするがためにホームページをする人はみんな

抱いていることだと思います。売上を上げたい、有名になりたい

規模を拡大したい…人の欲求というものはそれが生きがいですからね。

 

だけれども…それを達成するには基本の事項というものを

押さえなければなりません。

それはどの時代になろうともほとんど変わることのない、基本の基本です。

 

この本は手に取るとわかるのですがあまりの分厚さに最初は

読むのを躊躇してしまうかもしれません…

ですがご安心あれ、読者に大変にわかりやすい形で

面白く説明がされていますので。

 

では、感想を。

この本はSNS上でなかなかの発信力を持っていらっしゃるあるお方からの

推薦で手に取ることになった本です。

 

その業界というのはいわゆる玉石混交の本当にカオスなところでして

ちゃんとした考えを持ち、抱えている問題に適切にアドバイスをして

世界を広げる手助けをする人がいる一方でしょーもない詐欺的行動をして

その業界のイメージを落とすならず者もいるのです。

 

ちなみにこの本中にも前者(今回のボーンのような人)がいますし

後者(ガイル社)も出てきます。

 

特に後者の使う手法というのは今では絶対に使ってはいけない手法です。

今私はその後者の方のヲチは積極的には行っていないので

詳しくはわかりかねますがおそらく弱者をだますにあたってまだこのクソみたいな

手法を提唱しているように思います。

 

一応目立ったものは2つ出てきますがどちらも今現在、印象は良くないです。

特に最初の手法はもう旧式の手法となっており今やろうものなら

グーグル八分を食らうものでしょう。(表現が古い)

 

もう1つはあからさまな金儲けが絡むので

はっきり言って信ぴょう性としては最悪ですね。

しかも文章がどうもその運営者が書いているわけではなく

おそらく外注ではないのかと疑いたいぐらいに同じ文章ですし…

(まあ今も文章の外注はあるのよ…本中でも出てきますし)

 

この本ではある家具販売店を救うために

一人の男が立ち上がるのですが

まあとにかくこの伝説の男というのがいちいちくさいのですよ。

なんかリアクションが異臭騒ぎといった感じ。

 

だけれども、それがインパクトとなって頭にくっつきやすいのです。

ちゃんと構成から何もかも考えられているのですよね。

 

それと会話形式、というのもまた印象深いのです。

この本と同じ形式で作っているページ、結構多いですよ。

それだけその部分に視覚が行くんですよね。

 

そしてこの本の醍醐味は今一番プロモーションの方法として

手っ取り早いといっても過言ではない「バズる」という手法を

どう活用していけばいいかということ。

 

これも検索エンジン等で調べれば同じような手法は

いくらでも出てくるので「なるほど」と思えることでしょう。

 

 おわりに

 この本の大事なところ…実はこの本のタイトルにかかわるところが

一番大事だったりします。

 

これに関してはぜひあなたの目で確かめてくださいね!!

お伝えしておきたいと思います。

バズる、となると舞い上がる気持ちもあると思います。

だけれども絶対に舞い上がってはいけないのです。

 

現実に最近も、有名どころでありましたからね。

舞い上がるなかれ。

 

おしまい!!