超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【未来はいかに…?】藤村幸義『老いはじめた中国』【再読】

なんか連続して有酸素になるっぽい。

体を締めるためにはいいんだけどね。

 

 

 

 

藤村幸義『老いはじめた中国』

老いはじめた中国
藤村幸義

アスキー・メディアワークス 2008年02月

by ヨメレバ

 

 

 

 

大国であるが故に…

この国はと我々の国の規模からすれば

とてつもない大きさです。

それだけの面積があるゆえに、人口も途方もないです。

 

なので一時期そのペースは恐ろしいまでになり

人口統制とも取れる「一人っ子政策」がとられました。

 

そして、その結果は…

 

感想

※一応再読っぽいぽい←なげやり

 

この手の本は新書としては一番寿命の短いものとなります。

そのホットな時期だからこそ読まれるものであり

それを過ぎてしまうと途端に価値を見失ってしまうものです。

 

答えからすれば、まだこの国はポテンシャルを持っていますね。

じゃなきゃ某カオスが入り混じった巨大通販は栄えませんよ。

しかもだんだんと改良されつつあり最近はアッホーなセラーもほとんど

見受けなくなりましたからね。

 

ただし、やはりつけというものはあったように思えます。

先程冒頭に出た「一人っ子政策」のその後はまさに、でしょう。

年代別の人口比率もやはり崩れてしまっていますしね。

(でもこれってどうすればよかったのかはわからないよなぁ…)

 

それとこの政策に女性は頭数には入れられません。

あくまでも望むのが男性…

つまり女の子の場合の行き先は…なんですよね。

これを思うとうわぁとなってしまいました。

 

それとこの本の当時の中国のトップも出てきます。

政治の方針に関しても書かれていて

2名の方針が結構違うのには驚かされました。

 

それとちょこっとだけですけど現トップも出てきております。

はい、SNSで少しバズった某故女王の扱いが最悪だった人です。

そこに描かれている言葉はまさに現在の状態を

きちんと示してくれています。

 

つまりくらい状態になるということ。

現実に終盤に出てくる台湾だけではなく

香港に関してもお察しくださいな案件になっている事態で、ね。

この点はきちんと本中で指摘されていました。

 

メイン部分に関してはもうアンサーは出ているので、割愛。

あくまでもここでの感想は気になった点程度で。

 

おわりに

あと気になったのは一時期頻繁にYoutubeのライブに出てきた

ダムがありました。

実はこの本中に該当のダム、出てきます。

結構訳ありのダムだったようでなぜある種の人たちが

注目していたのか、わかった気がしました。

(今はほとんど見かけないです)

 

相変わらず国としての脅威はあるので

「老い」とはいいがたいですね。

だって「後退させる」ような人が

現トップですからねぇ…

 

おわり