ウェアラブルデバイスが変わったり、
ノリでエアリズムマスクを見に行ったら案の定完売でして…
いろいろありました、ここ最近。
丁寧な暮らしをする餓鬼 KADOKAWA 2020年06月04日
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みんなのアイドルが本に!!
この本は出版されるのを楽しみにしていました。
かのいろんな意味で話題を提供してくれたSNS発のものは
真相を知った時点で本のほうは買うのをやめました。
こちらの方は買って本当に良かったと思いました。
なぜかって?それは後程説明していきたいと思っております。
感想。
買ってよかった、いろいろ知ることができてよかった…そんな本でした。
実はある書下ろしエピソードのために買っても損はしません。
そう、ガッキーのもとにやってきた一匹の白い猫、
マコチャンに関する物語です。
どうしてここにやってきたのかというのがわかるとともに
その真相を読むとガッキーたちのいる環境が
ある種の所である、ということを示唆するものになります。
想像通りの展開ですのでこれに関してはこの感想の中では
ここまでにとどめておきたいと思います。
そして、これも知ることができてうれしかったことですが
実はガッキーは餓鬼の分類でもいわゆる特殊な分類に入る餓鬼なのです。
それは本を持っていらっしゃる方ならば90~91ページ部分を読んでいただければ
詳細は書かれております。
ガッキーは食べ物を食べられる分類の餓鬼なのですよ。
しかも物を持つことを許されている部類の。
でも一番恵まれているけどガッキーの分類されている餓鬼は
いわゆる欲にまみれている餓鬼なんですよね。
足るを知ることのできないそれなのです。
まあガッキーの場合は例外で、しかも餓鬼のさらに細分化されたものにも
当てはまらないような不思議な餓鬼なのですよ。
なぜその道に落ちてしまったのでしょうね…すごく不思議…
解説には、現役の僧侶さんのありがたい解説まで
ついておられますのでもしかしたら読んでいるだけでも何かが
ありそうな感じがしますね。
だってこのガッキーなぜか神様に間違われてしまって
お供え物までいただいちゃっていますからね。
つまりそこに邪悪さは一切ないということなわけでして。
ちなみに公式のアカウントだと何気に飯テロだったりするのです。
このガッキーさんは。
ケーキが写真付きで出てきますしね。
そして漫画中では料理もできてDIYもできますし…
だからこのガッキーさんは何をやらかしてこの道に堕ちてしまったのでしょう。
堕ちる要素一つもないよ??
おわりに
書下ろしだけでも買う価値は十分すぎるほどあります。
マコチャンのエピソードを知りたいあなたはぜひぜひ。