超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【集まりに行くのは大変!!】ダレン・シャン『ダレン・シャン4』

 

明日もだ。

ま、ちょっと目方重すぎるんで

ちょうどいいぐらいっしょ。

 

 

 

 

ダレン・シャン『ダレン・シャン4』

ダレン・シャン4
ダレン・シャン

小学館 2006年11月24日

by ヨメレバ

 

 

12年に一度の集まりへ…

前回からは6年の月日がたっているので

親友との距離感は離れていっています。

そう、お判りでしょうが彼は半バンパイアのため

年を取るペースが遅くなっているのです。

 

なのでエブラは彼といるよりも

女性といるほうがいい時期になってきたのです。

大人に近づいてきているということです。

 

そんな中、クレプスリーとともに

ダレンはバンパイア総会に参加するために

バンパイア・マウンテンに行くことになるのですが…

 

感想

結構二人は過酷な道を歩んでいるはずなのに関わらず

シリアスさがあまり感じられないのは

おそらく、途中で命を狙おうとするかの如く

参加してきた友人、ガブナーの仕業でしょう。

 

この道中になかなか危険な道があります。

茨だらけの道を歩まねばならないのです。

 

しかしながら、そのまま歩んでしまっては

服はボロボロになってしまいます。

と、いうわけでどうなるかって?

 

パンイチになるんだよ!!

(あえて文字をデカくしてみました)

 

もちろん全員脱衣!!なのですが

このガブナーのお召し物がね…

なんつぅ趣味の悪いものを履いてるんだ…

というのでしてね…

 

もうここで全部持っていかれたからね。

何児童書でやらかしてるんだ…

 

ちなみにこんなやらかしをなさっている

本作でございますが

実はこれから起きるであろう危険性もはらんでいます。

 

なぜならば本来いてはいけないところに

バンパニーズの痕跡があり、

なおかつ死体までがあったからです。

 

そして実はガブナーに会う前…

つまり最初のメンバーにはいつもの二人のほかに

二人のリトル・ピープルがいたのです。

 

途中バンパニーズの血にやられた熊に

一人はやられてしまいましたが

もう一人は生き残ったのです。

 

実はこやつだけはしゃべることができる

リトル・ピープルでした。

ただしかつての記憶は失っているようですが…

 

ある伝言を預かっており

そのためにともに参加していたわけです。

その内容は一族を左右する重要事で…

 

そしてダレンにもまた

新たな困難が待ち受けているようですよ。

 

おわりに

パンイチのお話で終わったな!!

他にはクレプスリーのヤングな時代の黒歴史等

そこも面白いし、

以外にバンパイアは血気盛んだということも

興味深かったところ。

 

で、次はダレンの困難のお話。

何が待ち受けているんだろ…