毎日がこうやって送れること。
当たり前ではないということ。
人間を磨く 光文社 2016年05月19日
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人は生涯成長する生き物
大人になったからって成長はおしまい?
んなわけないない。
ありとあらゆるところに学びや
課題は降ってくるものです。
私の場合か…
もうすべてにおいて頑張りましょうですね。
ただし、こうやって書くことだけは絶対にやめません。
無意味に感じると読んでいる奇特な方は思うでしょうが
こうやって書いていって昇華することで
得るものはあるものですよ。
感想
良書ですね。
ただし、一部分に関しては
少々時代には即していないポイントが存在します。
あくまでも、これらの技法は「対人」に
重きを置かれているため
現代のように「対ネット」に関しては
解説はなされてはおりません。
これは出版された時代がまだまだ
ここまでネットに超絶重みがありませんでしたから
触れようがなかったんだと思いますよ。
多分著者は確実にこの問題は
触れているはずですし、それらに対応する
技術というのもアドバイスはしていると思います。
いや、しているはず。
ネットなんかヴァーチャルであろうが
本当人間関係崩壊はあっという間だから。
そして敵意超絶むき出しもあっという間。
だからこそ技法はあるけど…
これはここで書く感想文ではありませんので
ここまでにしたいと思います。
ちなみに著者は決してこの技法の「すべてをやれ」
とは決して言ってはいないことを留意しておいてください。
1つでもいいからそれを実践することで
何らかの良化があれば万々歳だということ。
これをすべてやろうなんか思うから反感を
抱いてしまうと思うのです。
できる人はそれでいいんです。
それは素晴らしい行動だと思うので。こころがけもだけど。
私はそのために第四の技法はパスですね。
それをどんなに苦慮してもできない相手というのが
存在するので申し訳ないけれどもパスということで。
技法でなくても、
結構ああ、と思える部分があったのは
この本を読んでよかったと思えたことですね。
優等生がよくないという理由は
「かわいげがない」ということ…
確かにミスをしてからこそ人は人らしくある訳で
それを事前回避してええ顔してるのは
そりゃあ相手にいい印象には映らないのよね。
まあ基本事項はある程度抑えておく必要はあるけど
あまりにも用意周到すぎると引くということね。
弱さを隠すな、ということね。
うん、私は弱さしかないから
もう少しきちんとしないとだな!!
おわりに
人というのは実に難儀な生き物です。
かという自分自身ですら自分の操縦(?)に
苦労する有様なのですから。
ここに出てくる最初の方のやつは
当たり前なのだけれども、それをいざやるとなると
難しいものばかりです。
なのでできるだけでも本当
人として十分すぎるほどなんですよ。
取り柄がないと言っている人でこれを持っている人は
それだけで立派だし、好感を持てます。
その気持ちが長所なのです。
そう思うと、うちの推している人は
謙虚なんだよな。
だから自分のやっていることに自信を持っているのよね。
ちょっと最近はそうではなさそうだけど
そのひたむきな姿勢はきちんと見えているので
どうか自分を誇りに思ってほしいなと思います。