超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【さあ、沼に堕ちてゆけ】池谷伊佐夫『古本蟲がゆく』

 

うう…月曜別件で遠征だ。

頼まれているやつ今回の定例有酸素の経由地で探したけど

かすりもしなかった…

(ま、いいや。ついでにデンタルリンス買うわ)

 

 

 

池谷伊佐夫『古本蟲がゆく』

古本蟲がゆく
池谷伊佐夫

文藝春秋 2008年08月28日
売り上げランキング :

by ヨメレバ

 

 

 

 

おわりがないである世界へ、ようこそ

まあ私も実質、終わりのない世界へと

全身突っ込んでいますけれどもね。

またこの世界もほぼほぼ終わることのない世界でしょう。

しかも魅力的な要素しかない世界。

 

私は残念ながらこの界隈に関しては興味がないですが

一部手に入らない本に関してもどん欲に追い求めたいので

多少は触れているのかな。

 

感想

まずこの本音、イラストがとっても緻密なの。

なので別に古本は興味ないという人でも

この緻密なイラストだけでも読んでほしいな、と思います。

 

特に戦利品に関してはそれはそれは気合を込めて!!

イラストが描かれているのでそれも必見です。

おそらくだけど一部の領域、私と話が合いそうなんですよね。

 

だってこのブログでも結構な割合を占める

ある海外作品のレーベルが出てくるから。

(一応国内作家も扱ってるけどイメージは海外作品ね)

 

しかもうれしいことに今回紹介されているお店の中に

現状初期巻のほうは集めるのが困難な

今も続いているモンスタークラスのシリーズを扱っている

(イラストにそのシリーズ、全冊と書かれています)

もう私が行ったら悶死するであろうところがあります。

 

まだ続いてるんだろうな、このシリーズ。

やっぱりちゃんとわかっていて取り扱っているお店あるのね。

 

あと私が気になっているのは規模は小さめだけど

コレクション系統ではなくて推理小説メインのお店。

 

ちなみにここはホームページが存在します。

今見てみたら私そのもののタイトルの本が…

めちゃ気になるんだけど…

 

終盤にはもう究極の沼である海外遠征も果たします。

もうね、品物の価格がえらいこっちゃね。

1億円なんて言うのもあるのだから。

あと売り方がおかしいのよ。家単位で紹介しないで…(笑)

まず買えるものではないです。

 

おわりに

もうイラストだけでおなか一杯になっちゃうのよね。

なんか読んだ気になってしまうのは気のせいかね?

お前はまだやる仕事があるだろうに。

 

古本以外だと昆虫のイベントの紹介もあります。

きれいだよね…

私も甲虫とかが好きかも。