超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【こういうの勘弁して…】柳田邦男『生きなおす力』

明日は有酸素に行けます。

昨日実は大収穫があったんですよね。

どこ行っても探せなかったもの、獲得。

 

 



柳田邦男『生きなおす力』

生きなおす力
柳田邦男

新潮社 2009年04月
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by ヨメレバ

 

 

はぁ…

もうね、見出しで溜息をついてしまいたくなるのよ。

こういう~べきのような本ってすごく読んでいて頭が痛くなる。

結局言ってしまえば著者のエゴイズムが

ものっそい出ているわけですよ。

 

確かに同意できる部分はあるのよ。

だけれどもね、その断定的な口調が

反感を買うようなものになっているのは

いろいろと私もそうだけど、気を付けないといけないよね…

 

感想

※ネガティブな感想となります。そういうのが嫌な人は

タブを閉じることを強く推奨いたします。

 

 

この手の新たな技術が出れば「批判しなければ気が済まない」という

人たちってなんなんでしょうね。

まずは知ることから始めることが先決でしょうよ。

 

それに決して某会社の有名どころの発言は

至極まっとうなお話だと思いますよ。

ちゃんとそういうものは使い方を学ばないといけないし、

どういうことをしたらいけないかを教えないといけない。

 

それをなしでハイハイ与えるのがいけないんだと思いますよ。

幸いにも私の場合はまあ少々使用料ぐらいで終わりましたが

今の場合はもっとひどくて課金死がありますからね。

 

ただこの問題は深いとは思うんですよね。

確かにゲーム側も慈善事業ではないけれども…

何らかの対策は必要だとは思うのです。

(まあ課金至上のゲームにはきついわな)

 

ただし、これだけは本当に感じるのはあります。

あまりネットにかかわりすぎると思考力は落ちますね。

情報がパッと出てくるということは便利だけどね。

なのである種、こういう読書って助かってはいるのです。

まあアナログおくれてるといわれても文句は言えないけど。

 

その他にもまあ断定口調がひどい本ですが

唯一、同意できる部分はありましたね。

ある被害者に関してのところ。

 

まあその人はそういう経験をしているけど素行の悪い人でしてね…

そこの部分はテレビでは追われませんでしたが

また同じ過ちを繰り返しています。

つまりそこまでの人です。

 

それとこの方、その経験で本を出していますが

マジモンで読書注意な代物です。

体よくこの亡くなった方は騙されたのだと思っています。

死体蹴りをしてるんですよ。最悪すぎる…

 

多分著者はそれを読んだかはわかりませんが

ちゃんとその空虚さだけは見抜いていたんだと思います。

私は当時その人を見たときに嫌な感覚を覚えたので。

 

あとはまあ、ね。

なんだろうか、支離滅裂なんですよね。

とっちらかってる感じ。

 

おわりに

これはこう感想を書く身でも感じるのですが、

ただただ批判だけの本は疲れるものですね。

ただし告発系のノンフィクションはそういうものなので

割り切れるのですが…

 

なお、この本は古いので

私が大嫌いな人の事件の犯人のイニシャルは旧姓のほうですね。

今は違う名字になっています。

 

こういうの、疲れる…

 

おわり