明日は天気が良ければ確定ですね。
その前に水筒綺麗にしておかないとですよ…
水分補給源がないとどのシーズンでも厳しいので…
人間・始皇帝 岩波書店 2015年09月18日
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よく名前は出てくるけど…
歴史上の人物は確かに学生時代に学びます。
だけれども、専門的学問の大学等や自らが興味を持って
そういうのを突き詰めていかなければ
基本的に浅くしか知ることはできないのです。
この本では大体の人は「兵馬俑」で終わってしまう(?)
始皇帝を人間的側面で
取り上げた本となります。
感想
うん、つくづく感じるよ。
私、中国史とっても苦手。
理由は大体想像がつくだろうけど漢字の読み方ね。
これは日本の神々が出てくる作品でもいえることだけど
どれだけその手の本を読みこなしているつもりであっても
なかなか目がそれに慣れてはいかないんですよね。
慣れてほしいところなのですけれどもね。
人間としての始皇帝を取り上げた作品です。
もちろん、彼の親から出てきており、
当時の異例ともいえる制度も出てきております。
いわゆる中国ドリームというのがこの時代はあったのでしょうね。
ある程度普通に人にも皇帝の子孫を儲けるという
チャンスがあったわけですので…
(その当時の女性の夢だったそうな)
まあ権力がこうあるとなると、
もちのろんのこと争いの火が巻き起こることは
必然、となっております。
その中には始皇帝からその地位を奪おうと
画策したものがいます。
その人物はなんと巨●だったそうです!!(一応伏字)
しかもその巨●を自慢していたそうです(繰り返すな)
どうやら始皇帝の母親とその巨…ゲフンゲフンは
関係を持っていたようで…
やっぱりそれって魅力なんだろうか?
結局その男が画策した陰謀は
露見することとなり結果、彼は最終的には
命を落とすこととなります。
こういうのは本当に手に負えないよな。
あとは暗殺されそうにもなっており(3度)
そのうちの一人はあるスマホゲームに登場しています。
ただし、その暗殺の失敗後は結構悲惨な目に遭っています。
腿を刺されていますからね…
他のも未遂ながらひどいのがあるのですよ。
超重たい重りをぶん投げられたとかね…
いやいや中国史おっかねぇったらありゃしないよ。
これだけでも結構書けるけど
少し難解ではあるのよね…
おわりに
始皇帝の死後のお話がまた面白いんだよね。
結果的に秦は滅亡してしまうのですが
その後暗躍したやつも結局は殺されるんですよね。
あるお話が出てくるのだけれども
ある罵倒語の元のお話だと思います。
おもしろかったけど、この漢字
いちいちルビ振ってくれると嬉しいのだけれども…
身につくの時間かかるのよ…
おわり