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【彼は、死を求める】ディーン・クーンツ「オッド・トーマスの受難」

今日はそこそこ暑かったわね。

クラファンで買った暑さ対策グッズ、実に有用。

 

 

 

 

ディーン・クーンツ「オッド・トーマスの受難」

オッド・トーマスの受難
ディーン・クーンツ

早川書房 2009年10月25日

by ヨメレバ

 

 

 

 

霊が、現れる…

愛する者の死からなかなか立ち直れないオッド。

そりゃあそうです、前野間のあのラストはな…

(なので結局オッド青年は…)

 

今回はオッドの友人である人間が

事件に巻き込まれることになります。

なぜそれが分かったかって?

 

それは彼に友人の養父である医師が

霊として現れたから…

 

そしてオッドはまた壮絶な戦いへと

身を任せることとなります。

 

感想

まずのっけからオッド青年は

友人の養父を死に至らしめた連中から

手痛い一撃を食らうこととなります。

 

その時に一時的に彼の霊的機能の一部が

使えなくなってしまうんですよね。

つまり負傷には弱いということでしょうね。

 

今回の敵はね…

まあよくの権化ともいえる敵なんだけれども

その黒幕がさ…日本にもいるわけよ。

まあ名指しはあえてしないよ。あいつらはそういうのに敏感で

うっかり名前を出したら何されるかわからないからね。

 

ただし、今回の黒幕といえる女性、ダチュラは

かかわっているものもそうなのですがまさしく

その人に似ているんですよ。

 

ただしアッチ方面に貪欲なのは当たっていますが

ここまでゲスではないです。

ゲストいう方面でいえばダチュラに軍配が上がりますから。

 

どうやら友人がダチュラにその力のことを話したがために

彼女はその能力を見たがるわけですよ。

そしてオッドは宣言通りに霊を見て

会話はできないものの霊体に意識を伝えると…

 

今回はある種オッドはそれに助けられていたりします。

ダチュラたちの1回目の来襲から逃れられたのも

それがあったからです。

 

ちなみに、ダチュラには二人の「お気に入りの玩具」がいて

こいつらもまた、オッドに襲い掛かってきます。

特にでっかいアンドレは本当に厄介な奴で

最後の最後までオッドに食らいついてくるのです。

 

少し触れていますが彼は愛する者の死により

少し心が投げやりになっています。

一方では友を救いたいけれども

この世界には自分のいる意味を見出せなくなっている…

 

だけれども…?

 

おわりに

残されるもの、というのは切ないものです。

これは人間だけではなくそれが愛玩動物でもそうです。

現実、私は1年余りで愛猫を病気で亡くしました。

そのあまりのつらさにあることをしたぐらいです。

 

オッドも何とかして「兵役」に行きたかったようです。

現実に終わり前にifの描写が出てくるんですよね。

でも…

 

どうやら続きが見えてくる描写があり終わります。

読ませる展開の作りがグッ!!な作品でしたね。

まあダチュラはかわいそうな役回りでしたが…

 

おしまい