明日は有酸素はお休みですね。
いつの間にかピアスパーツが消えてました。
いいんだけど、締めが甘いのよね。
このバージョンはあきらめ、ヘソピについているパーツを再注文。
それとかわいいヘソピもな。
(見せる目的じゃないぞ、自己満足だ!!
痩せている感覚をデニムを履くと体感できてな!!)
危険な童話 光文社 2002年04月
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危険な人物と童話が出会ったとき…
この作品は実に救いのない作品です。
犯人は最初から提示されています。
最初こそかたくなに拒否をしていました。
だけれども、かたくなに拒否をする理由が
きちんとその人にはあったのですから…
感想
※表題作は終盤にエグイ表現が出てきます。
(性的なやつ)苦手な人は精読しないこと。
今回は基本的にエロス(不貞・交わり)が作中に絡んできます。
表題作は実は仕立て人本人には関わりは
ないといってもいいでしょう。
だけれども関係人物にはそういう要素があります。
しかも結構眉を顰めたいほどの要素が。
それゆえに事件は起きてしまったといっても過言ではないです。
実は犯人を洗っていた刑事は
犯人と目されている人物の過去を探っているうちに
あることに気づいてしまったのです。
そう、かつて結婚していた人間との子供に…
しかしながらその結婚していた人間が今回の
最悪なシナリオのキーとなっています。
その発端は別の人にあります。
こいつは事件後に出てきますがまあまあそれが最悪…
何だろうね、逸脱する人間というのは
一定数は存在するのは知っているのですが
その逸脱の鳴れの果てがこういうのなんだろうね…
(そういった癖の中でたちの悪いことをやっています)
ただ、幸せだったのは
その当人は、それを知らなかったことかな…
知っていたら…その人はとっくに死んでいたと思うな。
短編も基本的に色絡みが多いですね。
滑稽な作品としてはお互い惹かれあった者同士が
お見合いによって引き裂かれて最悪な結末を迎える
「へんてこな葬列」があります。
悪いこと(犯罪クラス)を考える人たちって
結局こんなことになるんでしょうね。
でもあまりにも残念な展開でしたが…
あ、先生、ちゃんとエッセイの批評のお願いに関しては
「愚作」とかは決して書いていませんからね。
私はエロス系は苦手な人は注意!としか言っていませんよ。
だから明日変なお怒り現象起こさないでねー!!
おわりに
私は疚しさの塊(笑)ですのでこういうのは嫌いじゃなかったです。
でもさすがに最後の関係者の日記は
ウヘェになりましたけどね…
古き良き時代の、推理手段が限定される作品は
手段が限られるからこそ、面白いですね。
今の何が出てくるかわからん系も嫌いじゃないけどね。