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乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【物事に、とらわれない】双龍「こういうのがいい 1」

なかなか暑さが引いていかないものですね。

冷たいものは常備しているので影響は少ないですけど。

  

 

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双龍「こういうのがいい 1」

こういうのがいい 1
双龍

集英社 2021年05月19日

by ヨメレバ

 

 

 

 

 堅苦しくない、これもラブなのか?

元々はツイッターで掲載されていた作品。

一応この作品は元のはばっつぃりR-18作品となっております。

大事なことなので強調表示してみました(笑)

 

今回は単行本化しているので

表現はマイルドになっておりますが

ウフフな部分は時にきちんと見えますし

原作で出てきた大事な描写もきちんと出ています。

まああの場面はないとダメでしょ。

 

感想

彼女(友香)のほうは最初髪が桃色じゃなかったのねー。

初登場の時に髪が長かったのでわからなかったーよ。

 

オンラインゲームから始まったいわゆるセフレ以上

恋人未満な関係。

エッツィーだけれどもそこにはお互いに対等な関係が

築かれているんですよね。

 

しかし友香殿は本当におおらかすぎるのよね。

いろーんな意味で。

もちろん性的なものもオープンリー。

だってお風呂でそういうのをフツーに見て

いたしちゃうぐらいですのでオープンリー。

 

そして寝姿もオープンリー。

まあどういうことかはオープンリーの表現で

お察しくださいませ。

(私も言えたもんじゃないか、フルではないにしろ…

あ、なお履いています、そして付けていますのであしからず)

 

冒頭の方でお互いの別れがあります。

要するに、相手側、完璧にそくばっきーなのよね。

特に村田についた女。

そういう最中にあれだけしゃべる女、嫌われて当然かと。

しかも愛情をいちいち並べられるとかないわー。

 

そして友香の方は…彼女は良すぎる子なんだよな。

それを当たり前に感じるようになって別れるパティーン。

何かいるよね、こういうのも。

だからこそ恋愛は煩雑に感じるわけで。

 

後半の方はそりゃあこだわらないお楽しみです。

なんだろう、お互い何かを期待しないからこそ

そういうこと以外でも共感できるのでしょうね。

まあ友香は自然体すぎるのは気にしないということで。

 

もう冬に2巻目確定きているみたいです。

買いでしょ買い。

 

 おわりに

相手に何かを期待しすぎるというのは

時に裏切られた時の反動が大きいもの。

でもお互いにいいと思えるときに、相手を束縛せずに

関係を築ける…理想的よね。

 

2巻目からはほかの人の影も出てくるようで。

どう進んでいくのかしら。

 

おわり