コンディショナーの詰め替えがあると思ったら…ありませんでした。
明日は都合がつかないのであさっていくことにします。
使い切ってたのね…
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文藝春秋 2020年03月12日
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ついに手に入れたぜ
前々から気になっていた方です。もちろん、動画のほうも見たことがあります。
まあおちゃらけた面のほうがどうしても目立ってしまいますが
芯にはまじめなところがうかがえるんですよね。
だけれどもあのトーマスの顔のやつが頭から離れないんですけどね。
ついに本が発売されるということで、買いましたよ。
あの内情も密接にかかわった人からの視点で
知りたかったのもありますからね。
それでは、感想を。
まず、読んでいてとても痛みを覚える本でした。
なぜかといいますと著者ほどではないけれども同じような経験をしたからです。
うん、あのあいつとほぼ似た、忌々しい身内に実際洗脳されていたも
同然でしたので。
だけれども著者が受けた仕打ちはそれをはるかに上回る、個人の人権なんて
くそくらえと言われてもおかしくない代物でした。
つまりいえば…ノーというのが許されない環境だったわけです。
あのお方に対してね。
壮絶と感じたのはそれを破れば体罰がもれなく待ち受けていたということ。
私の場合はあのお方と似たようなねちっこい個人を貶める発言をされたけど。
まああのお方と違うのはうちの場合はそいつは中身実質空っぽだったこと。
だから空っぽと認識できた時点で形勢は逆転しています。
しかも教育係にはたてつくことが許されず、素直に従うしかなかったこと。
たてつけば恨まれることを著者はどうやら知っていたようです。
これって…
著者の本を読んでいて、似たようなものが思い浮かびました。
そう、今SNSを騒がせているクソ界隈のことですね。(言葉が悪くてすまない)
これらの界隈と宗教はほぼほぼ=といって過言ではないと思います。
なぜかって?ノーということが許されないから。周りにイエスマンしかいないから。
そして計画性がない、ということも一緒かもしれませんね。
結局これも、界隈も土台がとてつもなくもろいのです。
養分が消え去ってしまえば今の栄光はあっけなく潰えてしまうのです。
現実あのあれ(一応ぼかします)も以前のようには信者を増やすことができず
しかも信者から巻き上げる額も少なくなってきているのです。
だけれどもトップは全くと言っていいほどお金の面に関してはざる、というか
もう上がりすぎた生活レベルを全くと言っていいほど下げることが
できなくなってしまったのでしょうね。結局赤字計上の憂き目を
見ているわけです。
界隈も現在はそうです。もてはやされてもそれはあくまでも瞬間火力。
今、かのなんちゃらの人は欲をこきすぎて見事に沈みかけの船状態です。
さほど遠くない時間に現実を見ざるを得ない時が来るでしょう。
その時に誰かその手を握ってくれる人、いるのかな…
だからこそ著者は動画でなんちゃらの人を批判したのでしょうね。
それが自分が体験したことと一緒で決してそれらはうまくいかないことを
身をもって体験しているから…
おわりに
実は読んだ内容のほとんどは動画を見ている人にはあまり必要がないかも…
ほとんどその内容はさすが映像を生業にしている人の動画で
とても印象に残るように説明してくれていましたからね。
あ、動画そのまま!!と思いました。
で、最後のほうにあの女優さんのお話が出てきます。
まあ拒否するよな。ある種のスカッとする動画にも出てくるようにこの手の
女の人は男性にはことごとく嫌われるのです。
でも知らなかったのはあの方はどっぷりではなくて「にわか」だった模様で。
結局現状から逃げたかったのでしょうね。
気になる人の本を読むというのはいろいろ学びが多いものです。
養分にはなりたくないものよね!!