超雑読と趣味と

そこに本があるだろ?ありゃあ読むのよ。

加藤寛一郎「音なきヘリコプター、秘められた飛行」

不摂生のし過ぎをしました。

体重がな!!というかトレーニングベンチ来月来るのに

何をしているのだね。

 

 

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音なきヘリコプター、秘められた飛行
加藤寛一郎

講談社 1997年02月14日 

by ヨメレバ

 

 

 

 

※フィクションです

見出しをふざけているとお思いでしょう。いえいえ。

本当にこう書かないとノンフィクションに見えてしまうからです。

ただし、この本に出てくる一部技術に関してはすでに開発されています。

オートパイロットが確か。

 

この本のような出来事は現実にも起きているんですよね。

扱われるものは違くてもね。

 

感想を。

ヘリコプターと飛行機って構造が変わると本当に用途も違うんだな、

という感想でしたね。ええ、ひどい感想文だって?

だってそうしか書きようがありませんでね。

 

この本は上記の通りでフィクションです。

ある最新鋭のヘリコプターを開発したいと思う人たちと

その技術を不正な手段で物にしようとする悪しきやつらとの

戦いを描いた作品です。

 

本当、悪しきやつというのはさも普通の面をしてやってくるのです。

たまたま開発しているところに留学生(偽)という形で

やってくるのがその悪しきやつです。

本当に平然とした面でやってくるから読者はまあ騙されると思うのです。

 

だけれどもね…この本の中にエンジニアとして

精鋭の女性の白川朝子という頭脳がいるのです。

彼女が実はそのよからぬ因子が紛れ込んでいることを突き止めるのです。

 

このまま放置していれば敵は絶対に今開発中のペガサス(物語中に出てくるヘリ)を

奪いにやってきます。何せこれはどこだって喉から手が出るほどに欲しい代物。

なにせオートパイロットはやってのけるわ、静音まである…

 

静音は正しく使われれば、騒音公害を防ぐことができて

ヘリコプターという乗り物に未来を与えてくれるに違いありません。

だけれども、この本に出てくる偽留学生のような連中にわたり

とんでもない手法に使われてしまえば…?おそらく大変なことになりましょう。

(悪しきことに使うと推測したのはすべてが終わった後の描写から

おそらく触れてはいけない存在なんだと思うな、あれ)

 

この作品の終盤ではこの未来のあるヘリの権利をかけた

絶対に負けられない戦いが繰り広げられます。

実は、ここで白川女史が大活躍をしてくれるのです。

そう、この悪しき連中の偽留学生に一泡吹かせているのですから。

そりゃあ彼女に開発にかかわる人たちは惹かれるわけですよ。

(この偽留学生ですら惹かれるぐらいなのですから。)

 

で、開発メンバーには自衛隊の人たちがいるのですが

何とか奪われた試作機のペガサスを取り戻すために

奮闘してくれるのです。何せ、相手は巨悪ですからね。

終盤に彼らの命をも奪おうとしてくるのです。

そう、ミサイルで妨害しようとするわけ。

 

でも彼らとてヘリの開発に集められた精鋭たち。

巨悪に敢然と立ち向かうんですよ。

またかっこいいんだよな。

 

途中でこれフィクションじゃん、と思ったのが残念かも。

まだ静音のヘリって開発されてないものね。

現実にヘリコプターの音って結構響くからね。

うるさいのは確かだけれども、それで有事の場合って気づくことが多いから

ある意味音って大事なのかもな、とも思うのです。

ただ、今のご時世ならば、静音はやむ無しよね。

 

 おわりに

静音技術、この本が出てもうかなりたつけど、ないんですよね…

確かにそういうのを開発中、というのは探せば出てくるけれども

まだ幅広くは出回っていないというね。

もしもそうなった場合はヘリコプターはまた違う使われ方をすると思うのです。

今まででは利用されなかった使い方をね。

 

おしまい。