超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【すべての解決のカギは…】デイヴィッド&リー・エディングス『アルサラスの贖罪 3』

この作品にてシリーズは完結となります。悩みぬいて勝利を収めていくという形も面白いですが、無双になっているファンタジー、嫌いでないですよ。だけれども落としどころもあるのでご安心を。

【どこまでも忌々しい血筋】二階堂黎人『吸血の家』

このシリーズは、数多くの名作のミステリーを読んでいるとより楽しめるかも?事件の真相もミステリー好きを喜ばせてくれる良作です。長いけどな!!

【あなたは適正ありかな?】ウォルフガング・ロッツ『スパイのためのハンドブック』

タイトルを見て面食らうよね~。だけれどもこの作品、結構面白いのよ。スパイにならなくてもいかにして情報を集めるのかという参考にはなるからね。

【ありとあらゆる暗部】ジェイムズ・クラムリー『ファイナル・カントリー』

どこまでも突き抜けるハードボイルドです。いろいろな面でね。何しろこの探偵、飲んだくれ、女たらしですので(笑)今回の事件は多くの銃撃戦がある作品。そして恋も…

【国内とは違った鉄道旅】野田隆『列車で巡るドイツ一周世界遺産の旅』

旅行をする場所が変われば事情というのも違うものです。どうやらヨーロッパはシステムが複雑というかチケットを購入する場所と案内を兼ねているという…ohカオス…

【古き時代のあらゆる記憶】宮口しづえ『胸にともる灯』

さっき見たらつかの間の天気回復だったけど また見たら雨に変わっていました。 今日、いずれにしても無理ダッターヨみたい。 胸にともる灯 posted with カエレバ Amazon.co.jpで詳細を見る 幼き日の思い出 感想 おわりに おしまい 幼き日の思い出 あなたには…

【終わりは、確定。】アンナ・カヴァン『氷』

SFの要素も出てくるけれどもそうでない分もあるので分類がしがたいわね。才能あふれる著者の渾身の作品。ただしプライベートは決して順風満帆ではなかったのです。

【哲学は人の世界そのもの】丸山圭三郎『言葉のエロティシズム』

私は哲学が苦手です。どうにもこうにも苦手です。なぜなのでしょうか?きっと素直になれないからなのかもしれませんね。

【戦いが始まっていく】デイヴィッド&リー・エディングス『アルサラスの贖罪2』

ほぼ無双物のラノベとみても差し支えないかもしれません。時に時間までも味方につけて相手をほんろうしていくのですから。(でも敵は逃走させたのみ)

【ミステリー好きならばうれしいかも?】二階堂黎人『地獄の奇術師』

ついにこの日がやってきてしまいました。そうです、物量ミステリー作家として挙がるこの人です。だけれども初めてではありません。ふたを開けてみたらうれしさしかありませんでしたが。

【ある人一択ではないぞ】アミの会『ここだけのお金の使い方』

やっと読めたぜこのアンソロジー。多分ある人目的で読むと思うけどこの人のも面白いですよ!!もちろん。だけれどもえげつないお金の使い方のやつも面白いのよ。

【最低で最高なやつら】ジェイムズ・クラムリー『明日なき二人』

この作品はいろいろ危険な作品です。だってまあ人がバッタバタ行くんですもの。で、読者に思考の機会を与えてくれない。えらい作品じゃよ。