超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【新たなる事実】洋介犬「ジゴサタ〜地獄の沙汰もお前しだい2」

このシリーズは戒め、ともなる1冊でしょう。中には特殊な刑期になるケース(いわゆる「明確な目的を持った」私刑を行って地獄行きを免れたもの)があります。そして新キャラも…

【タイトルに騙されてはいかんぞよ】がい子くじん「奴隷エルフと商人」

奴隷という言葉を聞くとすごくおっかないことをされると思うことでしょう。でも、このコミックは大変に「平和」です。ええ。ほっこりするほどに平和ですとも。

【百人一首に秘められたものは…】高田崇史「QED 百人一首の呪」

いまだなお、競技としても残っており数多くの愛好者、収集家もいたりする百人一首。どうやらそれにはとんでもない秘密が秘められているようで…?

【拍子抜けしてしまうかも…?】大森望 編「NOVA 6」

各々が求めるSF作品というのがあります。もしも、それがばっちりハードな作品を求めている場合、この作品は期待には沿えないかもしれません。ただし、日常にさりげなくSF要素を、ならばご期待には沿えるかと。

【よくわからないけど、知らないといけないもの】加茂利男 ほか「現代政治学(第4版)」

政治…というものを聞いても我々にはなかなかぴんと来ないものではないでしょうか。だけれどもその仕組みを少しでも知ることができれば、何かが変わるかも…ですよ。

【生々しい、生への渇望】斎藤綾子「結核病棟物語」

人は、輝いている日常に病が迫ると途端に闇に突き落とされてしまいます。それが一番今ときめきたいときだったとしたら…?

【カムフラージュは、さほどなし】斎藤栄「枕草子殺人事件」

仕立て人はまさに狡猾そのもの。その手法は恐ろしいまでの巧みな技で関係したものを次々と毒牙へ…ただ、この作品はあっさりなのですよ。あっさりスープ的な?

【言葉通りに解釈するなかれ。でも…】島田荘司「魔神の遊戯」

かなり前に読んだ本で再読となります。私が好きな作家の一人です。読んでいるうちに著者に料理されてしまう、そんな感じなんですよ。もちろん、この本にも料理される要素がしっかりと備わっております。

【たかが計画、されど計画】加藤昭吉「『計画力』を強くする」

計画を立てるということ…どうも立てるのが苦手…という人は多いと思います。どうやってもうまくできないから。だけれどもその方法をきちんと知ることができたら改善されるかもしれませんよ…?

【偉大な人は進むことを恐れない】小川隆夫「マイルス・デイヴィスの真実」

その偉大なるジャズ・ミュージシャンは変化を恐れることがありませんでした。時にその変化は評論家(笑)たちからは批判の矢面に立たされることもありました。でも、その進歩は止まることはなかったんですよね。