超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【ある種の感情は、本当に人を狂わせる】倉橋燿子「パセリ伝説 memory 12」

平和な世の中、それを築いていくのはとっても難しいこと。完全に、というのは難しいかもしれないけれどもそれに近づけることは可能だと思います。でも、それは本当に地道なことをしなければいけないわけで…

【~したいというものは、本当に尽きないもの】増田晶文「果てなき渇望」

人にはあらゆる欲求というものが存在します。物欲、支配欲、そして変身願望…その変身願望というのは本当にどこまでも尽きないものなんですよ…

【救われない心というのは、突き刺さる】近藤史恵「二人道成寺」

ある歌舞伎俳優の妻の調査を知り合いに頼まれた男。その男の妻には終始振り回されっぱなしで辟易していました。だけれども、その妻にはあるとんでもない秘密があったのです…

【突き抜けるものを持っている人は、強い】カマたく「頑張らなくとも意外と死なないからざっくり生きてこ」

ジェンダーという枠を超えて、発信力のすごさに驚かされる動画の達人ともいえる人の1冊。彼の境遇は、私と似付くものがありました。

【よくわからない、カオスな世界】松尾スズキ「老人賭博」

日々の変化は突然訪れます。ひょんなことから「弟子にならないか」と声をかけられて映画の世界へと飛び込むことになった男。繰り広げられる世界はまさに波乱そのものでした…

【みんなのアイドル、ガッキー】塵芥居士「丁寧な暮らしをする餓鬼」

SNS発で爆発的にバズるものってありますよね。ある作品は批判の憂き目を食らいました。ですが、この本の登場人物はどこかほっこりとさせられるんですよね。ほっこり、してみませんか?

【今には則さない】氏家幹人「サムライとヤクザ」

「男らしさ」今、これを求めすぎるということはある意味万死に値してしまうかもしれません。だけれども性別が違う以上、それを追い求めてしまうのかもしれません。

【注目を集める手法は、変わらない】松尾茂起「沈黙のWEBマーケティング」

自分の運営するサイトを「有名なものにしたい」それは誰しもが抱くものでしょう。だけれどもその手段がいわゆる逆効果な方法だったとしたら…そうならないためにも基本を押さえることは大事なことなのです。

【可能性か、悪魔のささやきか】諸富祥彦「生きていくことの意味」

この本の提唱することは、新しい視点であるとともに、その考えが悪用されてしまえば人を惑わす悪魔の思想ともなってしまうのです。むろん、救われる人たちの魅力ある手法となってほしいものですね。

【決算書という無限の世界】 大手町のランダムウォーカー「世界一楽しい決算書の読み方」

この決算書というものはその表をしっかり見ていくことでどのような経営をしているのかも読み解ける素敵なものだったりするのです。

倉橋燿子「パセリ伝説 memory11」

人の心の闇というのは深いものだということ。そして人の関係というものも時にはもろくひょんなことから修復が大変難しくなってしまうこともままあるのです…