歴史はどうして、こうも繰り返すのでしょうね。どこかに彼らに対する優越感があったのでしょう。そしてそこに対等なんかはなかったんだよ…
本所深川で起きる不思議な物語たち。そこには様々な事柄があります。だけれどもそこに関わっていたのは人だったわけで。人って怖いものよね。
鬼がテーマの作品ですが、1つの例を除けば大体は人が鬼になる作品です。例外にした1作品はその人が特殊な力を持っているから。基本的に救われない作品が多めです。
なぜか突如として現れた幽霊が出る噂。確かにその道路は事故が起きやすい場所ではありました。そんなあるとき、同級生である家族がその幽霊が出る場所で事故に見舞われるのです。
この作品はBlack Seriesの中では異色かもしれません。犯人があまり隠されていないのもそうですが、結末を迎えてもどこまでも救われないのですよ。だから賛否あるでしょうね…
この作品は読後感は最悪の部類に属する問題作です。まあなぜかは言及は避けたいと思います。このシリーズを読み続けてきたあなたならばその理由を察することは容易でしょう。
かなり強烈にメディア関係に切り込んでいる本ですね。まあ、そこには切り込まれるだけの理由は多すぎるほどあります。現実私はこの番組系統は一切見ません。何の有益にもなりえませんので。