超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【自殺を招く曲の先には…】土屋隆夫「天国は遠すぎる」

自殺を招くとされる曲があり、それが起因となった自殺か?と思われた死体はよく調べていくうちに思わぬ事実が判明します。そしてその先にはとんだ闇が…

【その髪色はとんでもない騒動に…】アンソニー・ホープ「ゼンダ城の虜」

ページ数こそ結構な破壊力を誇るものの、物語はサクサクと読むことができます。当てもなくふらついている一人の紳士が髪の毛が赤色だったがゆえにとんだ騒動に巻き込まれる物語です。

【それは、負の産物であった…】福井晴敏「終戦のローレライ(上)」

これは映画化もされているので有名ですね。まあ、このブログでは最新刊はせいぜい掟上今日子氏の物語程度ぐらいしか直近はやっていないのでね…実に生々しい作品ですよ。

【訳書の宿命というか…】ディーン・クーンツ「オッド・トーマスの予知夢」

大手二社はシリーズを訳しても時に途中で訳が中断してしまう例があります。このシリーズもその例にもれず実はこののちに3冊+α出ています。少し間があいたのがアダとなったのかな…

【まだ見ぬ8000m級】モーリス・エルゾーグ「処女峰アンナプルナ」

今はエベレスト登頂など結構な頻度で耳にすることがあるけれど、そこには数多くの失敗がありました。ようやく人々が8000m級にたどり着いたのは1950年のお話。そこには様々な困難がありました。

【みんな、おかしい】町田康「くっすん大黒」

もうね、いろいろとカオスで狂っていやがる(誉め言葉)苦手な人は多分ある程度読み進めたらスローイングブックをやらかす可能性がありますのでそこのところ注意。

【後ろになにも…いないな?】アミの会(仮)「怪を編む」

だんだんと涼しくなっていくこの頃ですが、さらに涼しくなる作品はいかが?ぞっとするお話、たくさんありますよ?